ルーヴル美術館展
【国立西洋美術館】のルーヴル美術館展を観てきました。
東京で開催される人気の展示会は、人を見に行くようでゆっくり作品と対峙できないのがいつものこと・・
ここしばらく大きな展示会は行くことを避けていました。
でもこのところの忙しさが落ち着いて、自分に栄養を補給したくてつい行ってしまい、やっぱり人を見てきました~(笑)
ルーヴル所蔵の17世紀の絵画、人は多かったけれど観て良かったです。
少し前にブームになったフェルメール、他の絵画には無かったけれど、彼の「レースを編む女」にはアクリルガラスがはめられて特別扱い。
そう言えば、チケットの写真もフェルメールだわね。
そして「レースを編む女」の絵の解説に書かれてあった興味深い言葉。
若い女性や既婚女性がレースや手芸をするのは、俗世間の誘惑から身を守るためであったと。
17世紀のヨーロッパ。芸術に関して女性の地位は低かった時代、自分を表現する手段の一つが手芸であったのかも知れません。
ところで現在、フランス政府とル・コルビュジエ財団が中心となって、ル・コルビュジエの設計した建築物の中の代表的な作品をまとめてユネスコの世界遺産として登録する計画があるようです。
「国立西洋美術館本館」の世界遺産暫定リスト登録が決定されたようで、正式な推薦、又世界遺産登録を期待したいですね。
ランチはチゲ、美味しかった~♪
by dillnn | 2009-05-18 20:21 | フェイバリット